”きはら楽観堂”
住所:広島県三原市木原3丁目15−1
OPEN11:00 close17:00
定休日 毎週、日曜、月曜休み
駐車場:10台
電話番号
090-1182-5781
rakkando@gmail.com
アクセス
◎お車の方は、尾道バイパス入口から約100m西寄り(三原寄り)の踏切、点滅信号(木原町信号)を山側へ渡ってください。そこに看板を設置しています。その看板から線路沿いを三原方面に300メートルほど進んで頂くと、のぼり旗がはためいています。店の駐車場に続く坂道が、車1台分の広さしかありません。くれぐれもお気をつけて、ゆっくりお上がりください。
※大きい車で、坂道を上るのがご心配な方は、電話にてお問い合わせください。
☆お車での楽観堂への道、写真付きのアクセスを高校の先輩が作ってくれました〜!
http://sound450.com/rakkanndou2/acaaa/
◎バスの方は、三原駅、糸崎駅から木原町方面、「内畠」バス停で降りてください。内畠バス停より、正面の踏切を山側へ渡った所に看板を設置しています。徒歩5分。
※※※尾道方面からのバスは乗り換えが必要になり、バスの接続も時間を合わせられていないので不便です。
すみませんが、糸崎駅からのバス乗車をお勧めさせて頂きます。
※尾道駅から、登山口というバス停までは1本でいけます。
登山口から楽観堂までは、徒歩20分ぐらいです。散歩でゆっくりお腹をすかせたいという方は是非どうぞ〜
鞆鉄バス
三原駅→糸崎駅→内畠
11:30→11:37→11:42内畠(うちばたけ)着
12:17→12:24→12:29 内畠着
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5月のソイネパン販売日は
15日(金)22日(金)29日(金)を予定しています。
11時〜15時頃(売切れ次第終了となります。)
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今日は、営業中ですが店が落ち着いているのでブログを書く事にしました。
緊急事態宣言も一応、広島県は解除となったようですが、みなさまの暮らしはいかがでしょうか?
きはら楽観堂は通常営業を再開していますが、この暑くもなく寒くもない良い季節に、店内でお食事をされるお客様は少ないです。
テイクアウト、お持ち帰りのお客様はコロナ以前と比べるとかなり増えました。
ですが、ご注文も多い日もあれば、少ない日もあり、今後もどうなっていくのやら、予測ができません。
テイクアウトの容器も、色々なものを買っては試作をし、今でも試食を続けています。自分たちのまかないです。
昨日は、友達がまとめて注文をしてくれて、配達でお届けしてきました。
おまけにアンケートまで取ってくれて、うちのテイクアウトカレーは男性にはちょっと量が少ないという事もよくわかりました。
率直なご意見を頂ける事は中々ないので、とても有難かったです。
うちの店は、細い坂道を登って来て頂く事になるので、運転が怖くて行けないというお声も頂きます。
ですので、配達のような形でカレーをお届けできるのは新しい方法で良かったと思っています。
ですが、テイクアウトや配達が増えると、使い捨ての容器ゴミが沢山増える。
そして、正直な所、容器をまとめて購入する経費もバカになりません。
おそらく、うちだけではなく色んな飲食店がこうした悩みや、葛藤を抱えながらもテイクアウト営業を行っているんだろうと思います。
これは、ホーローの保存容器ですが、カレーやおかずを盛り付けてみたら、とても良い感じになりました。
お客様にも、ブログやフェイスブックを通じて、タッパーや容器のご持参をお願いしたら、とても多くの方がご協力してくださいました。
余計なお手間や、お荷物を増やしてしまって大変恐縮なのですが、こういう事が当たり前の世の中になれば、案外普通にできるようになるのかもしれないとも思いました。
一度使って、容器を捨ててしまうのは、もったいないなあって思います。
使い捨て容器って、意外としっかりしているものが多いんです。ですから、ちゃんと洗えば繰り返し使う事もできます。
そういう事も、このコロナで改めて気づかされ、考えさせられた事です。
こちらは、一昨日の日曜日の写真です。
尾道向島の農家さん、びんご村の伊藤さんが主宰で、風通しバツグン商店、略してKTB商店(笑)という場を作ってくださっています。
伊藤さんは、料理人で飲食店を経営されていた事もあり、今の飲食店の苦労もよく分かってくださっています。
それで、小さくても商売が続けられるようにと、場を提供してくださっているという訳です。
カレーや焼き菓子を販売しながら、子供たちも同じ場所で遊べるので、私たちにとっては、本当に有難い場です。
今まで毎月のように出店させて頂いていたマルシェ、おのみち家族の台所も開催できない月が続いています。
人が集まる場が作れないというのは、本当に苦しい事だと実感しました。
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うちの次男坊、一昨日は嬉しそうにかき氷2杯食べてました。
美味しいものを食べる。外で遊ぶ。当たり前にできていた事ができなくなるというのは、本当に辛い事ですね。
そんな中でも、できる方法を考えて、そういう場を作ってくれる大人もいる。
僕自身も、そういう大人になりたいなと思います。
伊藤さんには、本当に感謝です。
話は変わり、今週の金曜日、22日も楽観堂にてソイネパンの販売を予定しています。
この写真は、ソイネパンのピタパンに、色んなものを挟んで新メニューを生み出そうとしている所です。
ピタパンサンドっていうのは、何とも言えない異国感というか、わくわく感があります。
中東の方では、ひよこ豆のコロッケ、ファラフェルっていうのを挟むそうなんですが、これがまた美味しいんです。
試作を続けながら、皆様にもお届けできるようにと考えています。
コロナの事で悩んだり、考え過ぎていると疲れて気力も湧いてこなくなりますが、こうして新しいものを生み出すのはやっぱり楽しいです。
そして、ソイネパンや、びんご村の伊藤さんや、色んな人との出会いから刺激を頂くことで、またがんばろうと力が湧いてきます。
今日は何となく、気力がしぼんできていたので、ブログを書きました。
書いていると、色んな事、人への感謝を思い出す事ができます。
そうだ、こんな事でへこたれている場合ではない!という気持ちになります。
そんなわけで、きはら楽観堂は地道に営業を続けながら、良い意味で変化しながら、これからもやっていきたいと思っています。
まだまだ5年目で、未熟で至らない所だらけである事は日々実感していますが、続けていれば少しずつ良くなると信じてがんばります。
皆様のお陰で、弱小カレー屋も何とか続いています。
これからも、よろしくお願い致します。
いつも、ありがとうございます。
きはら楽観堂